どうもこんにちは、ひばらです。
また落ち着いていた新型コロナが感染拡大してきちゃいましたね・・。この影響で、イベントや行事などが相次いで中止や延期になってきてしまっているので、遠方への外出や、夜間の外食などの機会が、またしばらく減ってしまうのが残念です。これは婚活中の方にも影響大・・ですよね(泣)。
さて、前回のコラムでは、実際に宇都宮市にある結婚相談所「恵婚(めぐこん)」に入会され、めでたくご成婚された女性会員さんの実例を紹介したわけですが、逆に、なかなか成婚に至らない女性会員さんもいらっしゃるのが事実・・。しかもその共通点が、まさかの「モテる女性」なんだそうです。
ということで、今回は、結婚相談所に入会しても、なかなか成婚しづらい女性を、「恵婚」代表のめぐみさんに、タイプ別にご紹介してもらい、結婚カウンセラーならではの分析を元に、改善策のアドバイスもいただきました。
ぜひ、婚活中の方も参考にしてみて、自分にも思い当たるふしがあれば、フィートバッグしてみましょう。
その1 美人でガードが硬い女性は要注意!
容姿端麗で、20代は“高根の花”と呼ばれてきた女性。
このような方は、20代の頃の気持ちのまま30代、40代も過ごしてきたので、プライドが邪魔をして自ら積極的にお見合いを申し込むことができない傾向があるそうです。
「誰かが私を見つけてくれるかも・・」と、終始「受け身」の姿勢でいるため、良い男性からお申込みがあるまで待ってしまいがちで、その結果、お見合いが成立しにくく、出会いの数も増えていかないとか・・。
また、このようなタイプの方は、男性に対してガードが堅いので、自分のことをあまり話さないのも特徴。
せっかく「プレ交際」まで発展しても、心を開かないため、お相手と表面的な関係のままで、それ以上の関係を作ることができず、結局そこまでで終わってしまった・・という方もいるそうです。
残念ながら、“白馬に乗った王子様”はやってこないのが現実なんですね。
恵婚では、会員さんに「『いつか目の前に理想の男性が現れて、私を救い出してくれるはず!』とただ待っていても、現実には何も起こりませんよ」とはっきり伝え、受け身傾向の方には、自ら積極的にお見合いの申し込みをしていくよう、アドバイスをしているそうです。
その2 経済的に自立した資格女性は要注意!
資格や手に職があるしっかりした女性は、どこに住んでも安定した結婚生活が送れると思いますよね。
特に年齢が30歳前後の場合は、全国からお見合いのお申込みが入るほどの人気があるそうです。
しかし、こんな方も実は要注意! このタイプの女性は、相手の選択肢が多くなるので、「もっと良い男性がいるのでは?」と選り好みしてしまいがち。そのうちに、誰が自分に合っているのかわからなくなり、最終的に“婚活迷子” になってしまう傾向があるそうです。
結婚相談所に入会したのだから、たくさんの男性からお見合いの申込みがあることは喜ばしいことです。しかし、お見合いの申込みが多いということは、それだけ選択肢が増えるということ。「次こそはもっと理想の男性に出会えるはず!」と信じて、やみくもにお見合いをいれてしまうと、気づいたときには、お見合いが週末のルーティンとなり、お見合いが出会いの第一歩ということを忘れ、単なる作業になってしまうのです。
出会いがルーティンのようになってしまうと、良い意味でも悪い意味でも「慣れ」がでてきてしまいます。その結果、表情や態度にあらわれ、相手にも伝わってしまうものです。
出会いはあくまで「一期一会」。ひとつの出会いをいかに大切にするかで明日の自分、一カ月後の自分、一年後の自分が変わってきます。
目の前のお相手に誠実に向き合い、心がけることは、自分の幸せへと繋がります。そのような傾向の女性会員さんには、「出会いの大切さ」を毎月の面談で再確認するようアドバイスしているそうです。
その3 減点方式で責任転嫁する女性は要注意!
人に厳しく、無意識に減点方式でお相手に点数をつけてしまう女性。
そんな女性は要注意です! 自分の中である一定の基準があるのはいいことですが、そこから点数を減らしていくと、気づくとそのお相手は0点になってしまいます。
モテる女性は、出会いの数も多いので、どうしても男性を減点方式で見てしまいがちだそうです。
その一方で、組めるお見合いが少ない(あまりモテない)女性は、ひとつずつのご縁を大切にして加点方式でお相手を見ようとがんばります。
口数は少ないけれど、笑顔が素敵なので「+プラス」!
話は盛り上がらなかったけれど、一生懸命私の話を聞いてくれたので「+プラス」!
・・というように、なにかマイナスな点があっても、それをプラスでカバーできる女性が、成婚へと着実に近づいていきます。その結果、モテる女性より、モテない女性の方が、早くお相手を見つけて成婚退会していくことになるそうです。
また、減点方式の女性は、「他人のせい」などと責任転嫁する傾向が大いにあるそうです。
これは逆にいうと「自分に甘い」タイプ。なにか良くないことが起こったときに、「それはお相手のせい」、「親のせい」、「環境のせい」・・と、私の責任ではないと問題を放棄してしまうのです。
それを自分自身の問題と気づかなければ、同じ過ちを繰り返してしまうことになります。たとえお見合い、ご成婚が成立したとしても、その先に何十年と待っているであろう、長い結婚生活の中でも減点方式を続けていると、その夫婦生活に明るい未来はきっとないでしょう・・。
お互いの良いところを見つけて、伸ばせるパートナーを見つけられるよう、将来を見据えて行動してみましょう。
その4 親子で共依存している女性は要注意!
女性会員さんの中には、ご両親、特に母親との繋がりが強い方がいらっしゃるそうです。「母親の言う通り」、「母親の希望の通り」、「母親の期待通り」に、進みたいというケースです。
このような女性は、自分の価値を、母親の基準だけを頼りに判断するので、自分がどうしたいかという気持ちは二の次になってしまいます。
昭和の時代までは、親が決めた結婚というケースもありましたが、令和の現在は、自分の結婚は自分で決める時代です。
一生を決める大事な判断を、自分の意思ではなく母親の意思で決定してしまう・・それが結果として自分を苦しめることになるかもしれない可能性があるので、気をつけてください。
また、このタイプの女性は、周りの人と自分を比べがちです。他人と比較して「自分はどうなのか」、「大丈夫なのか」・・と常に気にしてしまう傾向があり、失敗や間違うことを非常に嫌がります。
婚活は、これが正解ということはありません。
人と人との出会いなので、感情も揺れ動くものです。それでいいのです。
これから出会うお相手と長い結婚生活を歩んでいくのは、親ではなく、あなた自身です。親からの意見はあくまでアドバイスにとどめ、自分が「この人だ」と思えるお相手を探してみましょう。
お楽しみに!
結婚相談所「恵婚」さんでは、初回無料相談を行っています。